15日に宮城県警は神奈川県座間市相武台に住む高杉幸男容疑者48歳のYouTuberを著作権法違反の容疑で逮捕した。
宮城県警によると『引用の範囲内で違法だと思っていないと』容疑を一部否認しているそうだ。
昨年1月〜7月に【パラサイト 半地下の家族】【パラサイト】など計3作品のファスト映画を著作権者に無断で動画投稿サイト【YouTube】にあげて不当に利益をえていた。
高杉幸男容疑者YouTubeの特定、顔写真や近年逮捕者が出てきているファスト映画被害についてまとめてみました。
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高杉幸男容疑者の素顔
今回逮捕された高杉幸男容疑者は逮捕前に記者の取材を受けていたが反省の色はなく一貫して引用の範囲内と主張しており、昨年6月に他のファスト映画をあげた投稿者が摘発された件で大半の投稿者が撤退していた中高杉幸男容疑者は投稿を継続し警察による家宅捜査を受けた際もそのことを動画に投稿するなど捜査自体も利用して再生回数を増やそうとしていた。
間違った人生初めての成功体験
高杉幸男容疑者のYouTube歴はまだ浅くチャンネル名は【みんなの行政地図】で一番古い投稿は1年前となっている。当初は料理や書籍の紹介動画であった。2020年春に彼自身ファスト映画をYouTubeに上げるという行為で初めての成功体験と発言しており動画を投稿して、その中の1本は1夜で20万回再生するなど、1週間で100万回再生にまでたっしていて高杉幸男容疑者はこれに味をしめて犯罪に手を染めるようになった。
この投稿により月に10万円ほどの広告収入を得ていた。
記者の取材での驚きの発言
逮捕前に高杉幸男容疑者は取材の発言で『自分の動画は完全に合法』『動画収益の一部は著作権元に支払われているこれのどこが違法なのか』『多分逮捕まではしない。来るなら来いよ、飛んで火にいる夏の虫』『被害者はいない』などと独自の理論があり逮捕されても反省しないでまた同じことを繰り返すのではないかと思ってしまう。
Twitterではまた違う発言が判明
高杉幸男容疑者はTwitterもやっておりアカウントは同じ名前でやっていた。
そこでも前記のように違法ではないと発言していたが昨年9月頃大半の動画を削除しており、違法性を認識しているような発言をしていることがわかった。
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ファスト映画の被害の実態
近年増えているファスト映画投稿者。
映画を勝手にネタバレ込みで10分という短さで動画編集したうえで投稿しているファスト映画は著作権元に無断で投稿して映画会社などに被害総額956億円ととてつもない被害を与えている。
もちろん今回の高杉幸男容疑者一人での被害額ではないが今回の事件を機にいなくなってくれることを願う。
映画を作ってくれている人の気持ちや情熱を踏みにじる行為だということを分かってもらいたい。
作りての方にリスペクトを持ってもらいたいと思う、そして一般の方が動画を見なくなれば収益化にならないので一般視聴者がこの犯罪を撲滅できるのでどうかみんなにこの事件を理解してもらいたいと思った。
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まとめ
今回の事件を取り上げて少しでも多くの人に知ってもらい、映画などをまっとうに楽しんでもらい、映画をつくる方々にリスペクトを持ち楽しい映画鑑賞を広めていきたいと切に願う。
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