12月17日午前10時20分頃 大阪府北区の曽根崎新地の繁華街でビル火災が起きた。
警察や消防によると、8階建ての4階部分にある心療内科と精神科が専門のクリニックが火元と思われるとされている、今回の火災は放火の疑いがあり、犯人と思われている人物は、このクリニックに通う谷本盛雄61歳が容疑者として上がっている。谷本盛雄容疑者は10年前にも家族間で事件を起こしていたという情報もはおっている。
この男性はこの火災で容態はかなり危険な状態とのことだ。
この事件について調べてみた。
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事件の詳細
19日午前10時20分に大阪府北区曽根崎新地の8階建ての4階部分から出火し24人が死亡する放火殺人事件が起きた。
容疑者と思われているのは、火元となったクリニックに通院歴がある、大阪市西淀川区姫島の3階建て住宅に住む、無職の谷本盛雄(61歳)だ。
この日はクリニックに特に人が集まる「リワークプログラム」とよばれる、職場に復帰するためのリハビリが行われていた。犯人はあえてこの日を狙ったのだろうか?
谷本盛雄容疑者はクリニックに来院してから数分での出来事だったそうだ。入口付近の待合室にある暖房器具の近くに紙袋を置いてけり倒し引火したと目撃者の情報がある。
入り口付近の火災ということもあり、被害者は奥へ逃げ込む形になった。
犯人は火をつけて自身もとても危険な状態とされていて、なんとも卑怯で卑劣な行為だと思う。
少し過激な発言になってしまうが、自殺しようとしていたのかと思うと、人を巻き込まずに一人で逝けばいいのにとすら思ってしまう。危険な状態から回復してしっかり罪を償うべきだと思う。
犯人が所持していたのが、紙袋2つと催涙スプレーを所持し来院したと調べがついていることから計画的に、そして凶悪な犯行だということが分かる。
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リワークプログラムとは
心の病で休職し、職場復帰を目指している人たちが回復しているか確認し、再発を防ぐのが目的とされている。日本うつ病リワーク協会によると全国に200を超える医療機関で実施されている。
今回のクリニックのホームページによると毎週金曜の午前10時から午後1時まで『リワークプログラム』行われていたそうだ。
カウンセリングだけではなく、職場に近い環境で資料作成したり、グループワークなどが行われていたようだ。
そしてクリニックは『リワークプログラム』がある日は多くの人が訪れる。
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谷本盛雄容疑者の過去
今回調べたことによっていろいろ明らかになった。
今回の犯人とされている谷本盛雄容疑者は10年前に長男を包丁で刺し殺人未遂で逮捕されていることがわかった。谷本盛雄容疑者には離婚した妻との間に長男がいた。
当時25歳の長男の自宅のマンションで飲酒している所、口論となりカバンにいれていた包丁で頭や肩に怪我をさせた。幸い命に別状はなかった。
近所に住む女性は『普通の家族に見えたし、トラブルが起きそうだと思わなかった。離婚していたことも知らなかった』と発言している。かなりショッキングな事件だったとも発言している。
谷本盛雄容疑者が勤務していた板金工場の社長は『少し短気で口を利かなくなることもあったが職場でのトラブルはなく後輩にも慕われていた。事件をおこすような人ではなかった。』とも発言している。
今回の事件の前にも大阪市西淀川区姫島の住宅にも火をつけ、放火した疑いも持たれている。
まとめ
今回の事件はあまりにも犠牲者が多く大変許しがたい事件だ、そして自殺を図っていたとするならそれもまた許しがたい行為である、いろいろな意見もあるだろうが生きて罪を償わせることを私は望む。このまま亡くなってしまうのは犯人の思い通りになってしまうのではないかと思うので意識を取り戻し遺族に対して罪を償う日々が来ることを願う。
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