神奈川県警港北署は22日に詐欺の疑いで住所不定無職の18歳の少年を別の詐欺容疑で逮捕されていて余罪で再逮捕された。少年は容疑を認めている。
事件の詳細、未成年の詐欺の処分はどうなるのか調べてみた。
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事件の詳細
再逮捕の容疑は氏名不詳の人間と共謀して、群馬県太田市の80代無職の女性に女性の次男とその上司を装って電話をかけて1700万円を騙し取った。
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詐欺の手口は?
『咽頭がんになっちゃった。ガサガサ声だけど分かるかい。手術のために病院に行ったら財布が入ったカバンを盗まれてしまった』
『お金がすぐに必要。私のせがれを行かせるから渡してください』などと嘘を言って同日に女性宅次男の上司の親族を名乗って少年が現れた。女性宅から見つかった遺留物から少年の関与が浮上した。
未成年の詐欺はどのようにさばかれるのか?
近年未成年の軽い気持ちで詐欺に加担するケースが増えている。
SNSで高額収入をうたい、荷物を受け取るだけなど甘い言葉にのっかってしまうことが増えている。
グループ上位の人間から『こういえば助かる』と言いくるめられており、それに基づいて警察に話すケースが非常に多いそうです。少年が明らかに嘘だと思われる内容を話し続けると最終的な処分がどんどん悪い方向になることもある。そしてもちろんだが、詐欺に加担した場合、被害者に財産的被害が出ているので被害弁償することになる。
そんな少年少女は受け子と呼ばれる一番逮捕されるリスクがある役割をやらされる。グループの上位の者はにげおおせることがよくあることだそう。
近年では受け子やかけ子をやっていた少年を強盗などさらに凶悪な犯罪に誘うケースもあるそうだ。
昨今社会問題化されている特殊詐欺は刑罰が重くなってい。成人だと初犯でも実刑になることは珍しくなく。それは未成年も同様で詐欺に関与した場合は承知いたしました。でも逮捕・拘留される傾向にあり、そのまま少年鑑別所に収容される割合が高いです。
前歴や補導歴のない少年少女であっても、初めての非行がこの手の詐欺罪の場合はいきなり家庭裁判所の審判で少年院に送致されることがあります。
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まとめ
未成年の少年少女達は詐欺という悪質な行為をしていることをちゃんと理解して、反社会的集団との付き合いをなくしていき甘い言葉に騙されずにしてもらいたい。
被害者はほとんどのケースが年配の方で被害者と被害者の怒りは強くその行為に自身の家族や親族が同じことをされたときどのような気持ちになるか考えてもらいたい。
犯罪を犯せば必ずそれ相応の報いがくることを忘れてはいけない。
逮捕はもちろん反社会的集団に利用されたりと自分の人生が崩れる前に気づいてもらいたい。
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