8月31日に大阪府摂津市のマンションで新村桜利斗(にいむらおりと)君3歳が男の子の母親の交際相手の無職の松原拓海(まつばらたくみ)23歳が高温の湯をかけて熱傷性ショックで殺害した疑いで逮捕された。
摂津市消防本部によると31日午後4時50分頃松原拓海容疑者から『浴室内で男児の意識がない』と自身で119番に通報した。
救急隊員が駆け付けたところ頭から上半身にかけて皮膚がただれておりすでに心肺停止状態であったそうだ。その時母親は不在だった。子供からのSOSがあったのにもかかわらず悲惨な事件が起きてしまった。
自分より弱く抵抗できない子供に対して残虐非道で人として異常な人間であることは間違いないだろう。そんな松原拓海はどんな人物なのか、そして母親はどんな人物なのか調べてみた。
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松原拓海容疑者の素性
今回の事件の容疑者 松原拓海容疑者は前科持ちで元半グレと噂が上がっている。
その前科もひどく、振り込め詐欺、婦女暴行、自転車窃盗、覚せい剤所持等の前科があるとネット上で噂になっている。しかしネット上の噂であるため信憑性に欠けるところがあるのであくまで噂レベルの話と捉えてもらいたい。しかし、火のないところに煙はたたないというように、何かあるのかと思う部分もある。
出身は大阪府羽曳野市古市。職業は無職。無職の男と付き合う母親も疑問に思う、そして元半グレというのもすこし信憑性が出てきてしまう部分でもある。
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事件現場は
大阪府摂津市鳥飼本町5-16-37にある、エリータ鳥飼というマンションの一室で行われた。
2021年5月から同棲していた。
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事件の概要
母親の名前や顔写真は現状出てこないが出てきたら随時更新していきます。
2020年秋ごろから松原拓海容疑者と交際を始めた。
2021年1、2月頃、母親の知人らが桜利斗君が松原拓海容疑者に怒鳴られたり顔に不自然な傷が出きたりしていた姿を目撃。
2021年5月 同居を開始。
2021年6月 母親の知人が【虐待の疑いがある】として大阪府摂津市役所を訪れて対応を要請。
2021年8月 松原拓海容疑者から119番に【3歳男児が浴槽で意識と呼吸がない】と通報。
2021年9月 大阪府警察は松原拓海容疑者を殺人の容疑で逮捕
市によると母親と桜利斗くんは以前から【行政による継続的な見守りが必要な母子】とされていた。
毎月1〜2回母親と面会していた。
母親自身も5月初旬に母親自身も【交際相手が子供に手を出した】と相談していたそうだ。
市からも松原拓海容疑者と面談し【もう手を出さない】と約束をしたそうだ。
役所も役所でそれをうのみにしたと思うと憤りを感じる。市側は対応に問題はなかったと主張している。このお役所仕事的な対応はいつになったら改善されるのであろう。
第三者が守らなくてはいけない状況になっていることに気づいて強制力のある権限をもつことができるようになれば小さな命がもっと守れるのではないと思う。
母親の知人による発言もある。
母親の知人 「かわいいの一言やし、元気やし、人懐っこい」
母親の知人 「私らが帰ろうとしたら、桜利斗ちゃんも靴をはいて一緒に出てくるんです。すごく『行きたい行きたい』みたいな感じで、SOSだったのか『助けて』という感じやったんやろな。『たっくん(松原容疑者)いや』って最後らへんは言い続けていたみたいなので」 また、会うたびに顔に新しいあざができていたため、母親の知人は事件2か月前の今年6月、「虐待の疑いがある」と地元の自治体に通報しました。
母親の知人 「あざが何個も見られたりとか、桜利斗ちゃんがすごく大声で助けを呼んでいる泣き声。すぐ助けてあげないとダメだと思って言いに行ったが、市役所も動いていなかったみたい。助かる命だったものが、行政が動かなかったから助からなかったという確信を得ました」
行政の対応のずさんさがあらわになったような発言でもある。
そしてなによりそんな男の元に平気でわが子を預けている母親もどうかしているとしか考えられない。
まとめ
子供の命を守れない事件はいつになってもなくならないのが現実でどうすればなくなるのか国自体の法改正が必要なところまで来ていると毎回思う。
そして思うだけでなく行動が必要だと思う。
なにより今回の事件もそうだが死ぬほど熱い熱湯をかけられた子供はどんなに痛く、つらかったのであろう今回のような事件を少しでも多くの人に知ってもらい、風化しないで知ってもらいたいと思う。
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