23日朝に広域指定暴力団住吉会系組長の陳俊二容疑者61歳を詐欺の容疑で逮捕した。
身分を隠して会社を乗っ取り利益をえていたとされている。
他に逮捕された、仲間は3人いて、そのうちの一人は会社の代表取締役に就任している、大日睦久容疑者46歳も逮捕された。
今回の事件の詳細、組長の顔写真等をまとめてみました。
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事件の詳細
2020年に群馬県の会社を乗っ取り、暴力団という正体を隠して営業利益をえていた。
大日睦久容疑者は会社の代表取締役に就任していて、会社を陰から動かしていたそうだ。
その後会社で使い道の分からないお金が増え続けて総額およそ1億円にのぼっていたという。
そのお金は警視庁の調べによると、暴力団の資金源になっていたとみられている。
警視庁組織犯罪対策4課は資金の流れなどを取り調べている。
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乗っ取られた会社は?
今回会社は群馬県桐生市にある浄化槽の維持管理会社であることがわかった。会社名は公開されていないので特定には至らなかったが、【桐生市 浄化槽維持管理会社】と検索してみると一件の会社がヒットしたが代表取締役等の名前は公開されていないのでこれもまた特定には至らなかった。
なぜ乗っ取られたのか?
今回乗っ取られた理由は代表代表取締役であった男=当時58歳=が会社の株を売りに出しておりそれを聞きつけた陳俊二容疑者らが取引を持ち掛けたとみられている。
株購入の際の契約書には暴力団排除条項があったともされている。
約2億7千万円で約70%の株を所有し経営権を握っていた。警視庁組織犯罪対策4課は資金の流れなどを取り調べている。
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住吉会とはどんな組織なのか
住吉会は東京都港区赤坂に総本部を置く博徒系指定暴力団である。勢力範囲は1都1道1府15県で構成員は2600人で準構成員を入れると約4200人である。
公安委員会から主要暴力団として位置づけられている。
アメリカ政府には、薬物、武器の密輸・人身売買等の犯罪に関与する国際犯罪組織と認定されている。
逮捕された陳俊二組長の組は?
陳俊二容疑者が親分の組は新宿区歌舞伎町に本部を置く堺組ということがわかった。
堺組は住吉会の3次団体で、上部団体は住吉会の中でも武闘派と知られる組織の幸平一家であるそうだ。
陳俊二容疑者は(堺俊二)という名で活動していたようだ。住吉会の中では委員長補佐という役割で、幸平一家では事務局長という役職であるのがWikipediaでわかった。
役職の役割については、調べることが出来なかった。
堺組は暴走族【関東連合】の元メンバーが多くを組員にし勢力を拡大している。
近年では2019年に元関東連合の幹部だった松嶋クロスが組員として逮捕されている。
まとめ
今回の事件で一般人である人間は暴力団の人と関わってはいけないと法律があるのことがわかった。
やはり一般市民はおいしい話などあったときはすぐにとびかからずに一度立ち止まりしっかりと考えて行動する必要があるのではないかと思う。
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